物理工学コースからのおしらせ
R05年度 物理工学 談話会開催について
物理工学ユニットでは、以下のように談話会を 対面形式で開催させて頂きます。
講演者:金 唐逸 (博士課程後期3年)
演題: 光・テラヘルツ駆動.査型トンネル顕微鏡を用いた相変化物質のナノスケール表面制御
日時: 2024年1月30日(水)11:00 -
場所: 総合研究棟 W202室
概要:
相変化物質は結晶相とアモルファス相間の高速かつ安定な双方向への相変化が可能であり、次世代不揮発メモリ材料として注目されている。 本研究では走査型トンネル顕微鏡と光・テラヘルツパルスを組み合わせ、探針とサンプル間のトンネル接合部に光や電場を印加することで生する近接場を用いてナノスケールでの表面制御を実現した。 発表では、結晶相のGe2Sb2Te5とアモルファス相のCr2Ge2Te6の表面において、回折限界を超える微細な領域でアモルファス化や結晶化を誘起できることについて報告する。
どなたでもお気軽にご参加いただけます。
ポスターはこちらをご覧ください。
世話人:武田淳,片山郁文