2022年度 物理工学EP:ニュース


物理工学同窓会主催の進路・就活相談会  2022/11/12


物理工学EP/ユニットとの共で就活相談会を開催


卒業・修了生におなじみの石渡教員です。

 横浜物理工学会(理工学部物理工学EP・理工学府物理工学教育分野の同窓会組織)主催・物理工学EP/ユニットとの共催の進路・就活相談会を開催しました。例年この時期に開催し今回で9回目となります。2020年度はコロナウイルス感染拡大防止に配慮して中止、2021年度はオンラインでの開催となりましたが、今年度は一部に遠隔会議システム(Zoom)を利用し、感染対策を施した上で、ハイブリッド形式にて開催することができました。
 進路・就活相談会は知能物理工学科ならびに物理工学EPの卒業生、大学院物理工学コース・ユニットの修了生に参加していただき、これから就職活動の始まる学部3年生や大学院M1生の就職活動、学部生にとっては研  究室選びや大学院進学、今後の学生生活など、招来に渡る様々な相談に乗っていただくイベントです。

 始めに参加者全員に会場(W202会議室)にお集まりいただき、石渡教員から開会のあいさつと相談会の時程が説明され、OB・OGの自己紹介へと移行しました。
 その後、卒業生・修了生を交えて対面で4つ、オンラインで1つ、合計5つのグループに別れて、相談会が始まりました。30~40分間のセッションが終了すると、参加学生が別のグループに移動する形式で組み換えを行い、休憩も交えて5セッションを行いました。最後に全員がメインルームに戻り、記念撮影を行い散会となりました。
 各グループでのセッションは、卒業生・修了生が中心に話を盛り上げてくださり、参加学生の質問にも丁寧に答えていただき、参加した学生からは好意的な評価が寄せられています。対面で話すことの大切さを実感していただけたら幸いです。
 終了後、一部の参加者はエネルギー工学棟に移動し、学部3年生が自作したテスラコイルによるカミナリ発生実験を見学しました。後輩の頑張りに期待していただけたと思います。  
 今回は、遠隔会議システムを一部利用したハイブリッド開催となり、主催する同窓会にとっても貴重な経験となりました。今年度も多数の参加者に恵まれ、盛況に開催できたことは、卒業・修了生の皆様のご協力のおかげと感謝申し上げます。


相談の進め方について説明する石渡教員

対面ルーム(W202室)の様子、各10名で4テーブルに分かれる。

在校生6名と卒業・修了生4名が1つのテーブルを囲みます

対面は4グループで話し合いを進めました

30分毎に在校生グループは机を移動です

話題は就活の他、学部生は進路や研究室選びに及びました

もう1グループはW203室でZoom面談です

オンラインの対談の様子

説明会終了後に対面参加者全員で記念撮影

最後に卒業生は学部3年生の自作テスラコイルを見学

 理工学部物理工学EP・理工学府物理工学教育分野の同窓会活動の一部について、その様子をご紹介しました。
横浜物理工学会の教育支援・活動にご理解を頂ければ幸いです。