2025年度 物理工学:ニュース
一柳優子教授の最終講義が開催されました 2026/03/06
令和8年3月31日をもって退職される一柳優子教授の最終講義が、理工学部講義棟C201室にて開催されました。
「キャンパスにおける相互作用 -そして物理から医学へ-」と題した講義では、一柳教授の着任当初から最近の研究成果に至るまで、学内での歩みを振り返るお話がありました。
研究を進めるうえで、当時は困難であった「旧姓=自分の名前」の使用に関する制度的な壁を乗り越えるため、行政への働きかけを続けられたことが紹介され、その取り組みが今日の制度につながっているというお話は、非常に印象的でした。
また、磁気ナノ微粒子の作製から始まった研究が、表面修飾を経て生体への導入へと展開し、最終的に磁気ハイパーサーミア効果を利用した医療応用へと発展してきた過程についても説明がありました。
共同研究者や国際会議の参加者との活発な交流を通じて、研究室の学生からノーベル賞受賞者に至るまで多様で優れた「研究仲間」を得られたことが、研究成果につながったというお話は、一柳教授のお人柄をよく表していると感じられました。
最後には、今後も研究を続けていく意欲について語られ、今後のさらなるご活躍が期待される最終講義となりました。
最終講義終了直後には、卒業・修了生が行列を作って、ご挨拶する姿がありました。
一柳優子教授は、IEEE Magnetics Society の Administrative Committee(運営委員会)委員を始め、多くの委員に選出されており、今後のご活躍も期待されます。
懇親会の後、これまでの教育・研究に対する貢献に対する感謝の意味を込めて、花束を贈呈しました。
講義風景 |
講義風景 |
講義風景 |
卒業生が殺到! |
懇親会にて乾杯 |
懇親会にて花束贈呈 |
